
病院・福祉施設向け|見守りシステムの種類と選び方とは?
記事公開日 : 2026/06/05
「レール」「ランナー」「タッセル」など、カーテンまわりの部材は名前を聞いたことはあっても、違いや役割まではよく分からない、という方も多いのではないでしょうか。見た目が似ていたり、一緒に使われることが多かったりするため、混同されやすい部品も少なくありません。
本記事では、カーテンに係る主な付属品について5つをご紹介します。
カーテンを快適に使用するためには、生地そのものだけでなく、それを支える付属品の役割を理解することが大切です。
名称ごとの解説
●カーテンレール
カーテンレール(軌道部材)は、カーテンを吊って走らせる“道”です。医療・福祉施設においては、窓周りだけではなくベッド周りにもカーテンを設置するため、直線だけでなく、コの字・L字にも対応することができます。レールの設置形態は、天井面にレール本体を直接固定する方式、天井に固定した吊り部材を介してレールを設置する方式などがあります。また、製品の種類として、耐久性のあるタイプや静音(スムーズな走行音)タイプもあります。
●ランナー
ランナーは、レールの溝に沿って滑り、カーテンをスムーズに開閉させるための部品で、滑走の軽さや静音性(走行音の小ささ)は、ランナーの材質などに左右されます
カーテンの開閉音を抑えたい、片手で素早く開閉したい、といった要求はランナー品質に寄る部分が大きいです。
カーテンレールとランナーを別々で購入する場合は、直線だけでなくカーブ部の抵抗が増えないか、荷重に対して変形しにくいかも確認ポイントです。さらに、カーテンレールとランナーの相性が悪いと、ひっかかりや開閉ムラが生じるため注意が必要です。
●カーテンフック
カーテンフックは、カーテンの上部とランナーをつなぐ小さな金具で、布地をレールに吊り下げる際に欠かせない部品です。
フックには種類がないように思うかもしれませんが実は数種類あり、最近では高さを自分たちで調整できるアジャスター付きフック(樹脂製プラスチック)を選ぶケースが多いようです。
●タッセル
タッセルは、カーテンを束ねて脇に寄せるための飾り紐や帯状の部品です。カーテンを開けた状態を保つことで、採光を確保したい時間帯や、開閉動作を減らしたい場面で役立ちます。形状としては、帯状の本体に両端が輪状になった紐が付いているものが一般的ですが、面ファスナータイプなど、扱いやすさを重視した仕様もあり、使用場所や運用方法に応じて選ばれています。カーテンをまとめることで床への接触や乱れを抑え、カーテンの傷み軽減にもつながります。後述する「ふさかけ」と組み合わせて使われることが多い部品です。
●ふさかけ
ふさかけは、前述したタッセルを留めておく金具です。カーテンをまとめる際に使用したタッセルをふさかけに掛けることで、カーテンを寄せた状態を維持することができます。なお、ふさかけを設置する位置によってカーテンを寄せた際の収まりや周囲との干渉が変わるため、設置位置の検討が重要です。
Q.レールとランナーは同じですか?
A. いいえ、異なります。レールは例えるなら “道” で、ランナーはその道を走る部品です。
Q.タッセルとふさかけが混同してしまいます。
A.タッセルは “束ねる帯や紐”で、ふさかけはタッセルを“受ける金具”です。
カーテンに係る付属品は、レール・ランナー・フックといった基本部材を中心に、それぞれが異なる役割を担っています。タッセルやふさかけのように補助的な部品も、使い方によって快適性に影響します。付属品単体で検討するよりは、現場の動線と安全性に合う組み合わせを選ぶことが大切です。
条件によって最適解が変わることもあるため、一度弊社にご相談ください。
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