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KINGRUNNER INTERVIEW喜んでいただけるお料理のため、手間と工夫を大切に。

株式会社グランディック
医療給食事業部
栄養士 池田 伽奈美(2018年入社)

私の「暮らしの快適づくり」

栄養管理から給食管理まで、
食に関する業務を幅広く担当。

厨房内では調理、仕込み、盛り付け、洗浄、おやつ作りと一通りの作業を行っています。調理は配属1年目の11月頃から、初めは1品だけ、夕食だけと調理するようになり、12月には1日の調理をすべて任せてもらえるようになりました。仕込みやおやつ作りは配属されてすぐに任されるようになり、盛り付けは禁食や入所者様のことを理解してきてから、まずは小鉢1品から、そしてだんだんと他も任せてもらえるようになりました。
事務作業は発注、小口管理、食数管理、患者情報の入力、献立展開など、さまざまなことを行っています。

仕事のやりがい

「おいしかった」「かわいいケーキだった」と喜んでもらえること。

料理を作ることが好きなので、栄養士だけれど調理も担当できる、ということがやりがいの1つとなっています。お客様に出す前に責任者などが試食して記入する検食簿というものがあるのですが、そこに「おいしかった」と書かれているとうれしくなります。月1回のケーキ作りでは、残食数が少なかったり、「かわいいケーキだった」などと入所者や職員の皆様に言っていただけると、一生懸命考えて作ってよかったなとやりがいを感じます。
配属1年目から厨房内のことも、事務作業もたくさんのことをやらせてもらいました。褒められて、1人で任せてもらえるようになり、やりがいも大きくなりましたね。

仕事で大事にしていること

ひと手間かけたり、盛り付けにこだわることで、
喜ばれるお料理に。

グランディックがモットーとしている「ホスピタリティ」を、常に意識しながら仕事をしています。そのままでは見栄えがしないミキサー食でも、ちょっとした模様を描くことで「今日のミキサー食、かわいかったです」と喜んでいただけます。
お月見のときにスイートポテトを作ったのですが、その際、チョコペンでウサギの絵を描いてあげるなど、イベントらしい特別感を演出するように心がけています。
調理は手づくりを基本としていますが、手づくりだからこそ、調理にひと手間かけたり、盛り付けにこだわるなど、喜ばれる工夫をすることが大切だと思っています。

今後の目標

管理栄養士の資格取得を目指し、
働きながら勉強中。

私は2年間の専門学校を卒業して栄養士の資格を取得しました。今は働きながら管理栄養士の資格取得を目指して勉強しています。仕事をしながらだと勉強の時間を確保するのはなかなか難しいのですが、グランディックは希望者を対象に管理栄養士の講座を開いているなど、資格取得のための勉強がしやすい環境だと思います。

この会社に入ってよかったこと

交流を深められる社員旅行と、
働きながら学べる充実した研修制度。

グランディックでは、年に1回社員旅行があります。さらに、3年に1回は海外への旅行なので、旅行好きの私にとってはとてもうれしいです。これまでは、台湾や福島に行ってきました。社員旅行は、普段会うことのない他の配属先の方々と交流を深められるので楽しいです。
研修制度が充実している点も魅力です。働き始めると勉強する機会は少なく、学生のときに学んだことも忘れてしまいがちです。でもグランディックは、患者さんの症状に合わせた献立立案や、施設のイベント食の調理実習など、座学から実技までたくさんの研修があり、包丁の使い方など、調理の基礎から学ぶこともできます。仕事と勉強を両立できるのでよかったです。