6月に入り、今年もスーパークールビズが始まりました。
毎週月曜日を“アロハday”として、事務系の内勤社員は全員アロハシャツを、工場やサービスセンターの内勤社員はショッキングピンクのポロシャツを着用して仕事をしています。
この取組みも今年で9年目を迎え、当社にいらっしゃる方々にも「今年もこの季節が始まったね」と言われるようになりました。
関東でも梅雨入りし、急な気温の変化で体調を崩す方も多いのではないでしょうか。
これから気温もどんどん上がっていきますので、体調管理には十分注意して、元気に夏を迎えましょう！

キングランでは、6月から新年度がスタートしております。
新年度のスタートとともに、キングラン南国農園熊本㈱では、ミニトマトのビニールハウスが完成し、6月2日に竣工式を執り行いました。
面積4,470㎡、軒高3.3m、12連棟のハウスは、トマトの育成が促進されるよう温度・湿度・二酸化炭素をコントロールできる設備を導入しました。
また、カメラも設置し、東京にいても室内の様子がわかるようになっております。
11,340株を栽植する予定で、サマー千果（チカ）等を栽培します。今年は6月に定植するため、8月～12月に収穫できる予定です。
8月の収穫時には、まず社員の皆さんに食べてもらおうと思っていますので、届くのを楽しみに待っていてください。

毎年この時期に、4月に入社した新入社員と熊本で農業の研修を行っております。
今年は42名の新入社員が、完成したばかりのトマトハウスの見学を始め、大根の収穫や出荷準備、除草作業を行いました。
キングラン南国農園熊本㈱の社員の指導の下、皆初めての農作業に一生懸命取組んでいました。
自分の手で触れることによって、改めて農業について考えてもらう良い機会になったのではないでしょうか。
今年も多くの社員にこのような機会を設け、キングランが今取り組んでいる農業について、興味を持ってもらいたいと願っております。

代表取締役社長　松原達也